防音工房 防音プランアドバイザー がお教えいたします。

〜防音プランアドバイザー萩原より〜

★ 「とにかく安く防音工事するにはどうしたら良いですか?」 ★

 こんな質問メールが1日に2,3通届きます。
最近は日本国内だけでなく、海外に在住の方からも送られてきます。
いただいたメールは、できるだけ早急にレスポンスを心がけておりますが、
なにぶんメール返信にかけられる時間が限られておりますので、なかなか
すぐに返信したりできない場合があります。
それで、一番多い質問にお応えした返信をこちらに載せて、まずは同じように
お考えの方々の参考になればと思っております。

以下、メールレスポンスより・・・

はじめまして。防音・遮音の問屋さん ■ 防音工房 ■ 有限会社アコルト
防音相談スタッフの萩原と申します。
メールをいただきまして、ありがとうございました。

さて、安く防音するためには・・・?
ということですが、まずはどうして防音工事が高額かという点で
お話させていただきたいと思います。

工務店などでは、防音工事は特殊工事扱いとする場合が多いようです。
特殊工事の場合、通常の内装工事などよりも金額は高めです。
これにはいろいろな理由が考えられますが、何も工務店がガッポリ儲けている
わけでもないようです。
防音工事はいかにして特殊かと申しますと、それは人それぞれによって
音の感覚がマチマチだからといえます。
Aさんが満足する防音工事でも、Bさんは納得できない!なんていうケースは
少なくありません。
ですから、AさんにもBさんにも納得いただく工事となると、Bさんを基準に
工事をしなくてはならないと思うわけです。
当然、クレームが出れば、引渡しができなかったり、集金できなかったりという
事態になりかねません。
そこで、100万円で済むような工事でも、150万かけたり、200万かけて
Bさんが納得できるレベルに施工するわけです。

基準の厳しいBさんに納得していただくためには、それなりの高性能な
遮音材を使わなくてはなりません。
はっきり申し上げて、安価な遮音材に音を止めるだけの性能はない!と
思っていただいて良いかと思います。
ですので、施工業者の方も安い材料では後々クレームが出る可能性が
高いということを過去の経験から知っておりますから、やはり信頼の
置ける遮音材を使うわけです。
この遮音材を問屋さん、あるいは材料屋さんから仕入れるわけですが、
問屋にしても、材料屋にしても他の一般的に売れる材料と違い、特殊な
遮音材・防音材の仕入れ率はそれほど低くありません。
石膏ボードが半額で仕入れられても、遮音材はせいぜい6掛け、7掛けが
相場じゃないでしょうか?
つまり、そこに利率があまりないわけです。
当然、施工業者はお客様に出す見積もりの中で、遮音材を定価で載せます。
ここが数字のマジックで、防音工房以外の業者さんで、見積もりの中で
遮音材1枚、1本幾らという書き方をする業者さんはないと思います。
通常は、「平米単価」という表記になるかと思います。
1平米あたり幾ら、という表記方法です。
こうなると、遮音材を幾らで仕入れていても、それを平米単価に施工費用を加算して
表記するわけですから、元の金額などはもはやわかりません。
防音工房では、例えば10畳の床に使う材料を見積もりするのに
10畳は16平米ですから、F1000という遮音材ですと38枚使うわけです。
すると見積もりはこうです。
F1000 使用数 38枚×2,173円/1枚=82,574円
これに対する施工費用 800円/平米 
800円×16平米=12,800円
合計 95,374円

となります。

・・・と、まー前置きはこの程度にしまして、本題の「どうやったら、いかに安く
防音工事ができるか」
ですが、
まず、一番安い方法、、、自分で遮音材を仕入れて、自分で施工する。
これがなんと言っても安いです。
この方法で、日本中のライブハウスのオーナーさんから感謝のメールを
いただいております。
次に安い方法は、、、自分で遮音材を仕入れて、それを工務店に支給して
施工してもらう。
これも安いです。
工務店や大工さんに知り合いがいれば、絶対この方法が良いと思います。
必要でしたら、我々防音プランアドバイザーが沖縄から北海道まで伺って
お客様と施工業者の方に防音プランと施工方法をアドバイスいたします。
((出張費用がかかります))
我々が出向いてアドバイスしますと、もちろん有料になりますが、
それを差し引いても全然安く防音工事が可能なわけです。

予算が沢山あるのであれば、こんなことを考えなくても、防音業者に
工事を丸投げすれば問題ありませんが、
とにかく今の時代「いかに安く仕入れて、高く売るか」がビジネスです。
安くライブハウスを作って、初期投資を抑えることが大切なのでは
ないでしょうか?

最後に防音のための基本的な考え方と、構造をお送りいたします。
あまり防音業者さんはこんなことを明かさないと思いますが、、、

1・防音の基本的な考え方
・とにかく重い材料を使う。
・重い層→軽い層→重い層→軽い層、、、という風に多重構造にする。
・固い層→柔らかい層、、、という方法もある。
・遮音材は最低でも二重構造にし、その遮音材と遮音材の間に空気層を設ける。

2・構造(順番)
(これは絶対です。)
遮音→吸音→調音

以上、
是非ご検討いただき、またわからない部分がございましたら
いつでもお気軽にメールを送ってください。
お待ちしております。

防音・遮音の問屋さん ■ 防音工房 ■ 有限会社アコルト
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